AIの利用について
制定日:2026年10月21日/改定日:2026年10月22日/運営:Tatami株式会社
データCADは「データ、組織、システムを立体で描く」ためのサービスです。図面を描く・見る・診断する・シミュレーションする・戦略案を作るといった機能の多くは、AIを使わず、公開した規則で計算しています(同じ図面・同じ条件なら同じ結果になり、根拠を説明できるようにするため)。外部の生成AIを使うのは、次の2つの機能で、利用者が選んだときだけです。本ページは、AI事業者ガイドライン(総務省・経済産業省)の考え方に沿って、AIの利用に関する情報を公表するものです。
1. AIを使う機能
| 機能 | AIの役割 | 人の関わり |
|---|---|---|
| 文書からの自動作図(「AIで読む」) | 台帳の形になっていない文章・表から、業務・部門・システム・データ・所在・連携などの候補を、原文の引用と確度つきで抜き出す | 候補は確認画面に出るだけで、利用者が採否を選んでから図面に反映します。反映は元に戻せます |
| 戦略案の清書(「✦ AIで清書」) | 規則で作った戦略案の要約を、経営層に伝わる文章に整える | 清書は画面に表示されるだけで、利用者が「図面に保存」を押したときだけ保存されます |
「ルールで読む」自動作図、差分の取り込み・自動同期(文書の口を含む)、診断、準拠、攻撃シミュレーション、予算・投資対効果、AIデータ戦略ダッシュボード・戦略案は、AIを使いません。
2. 利用するAI
- 提供者:Anthropic, PBC(米国)の Claude API
- 利用するモデル:Claude の Sonnet クラス(設定により変わることがあります)
- Anthropic の商用規約により、当社が送信した内容はAIの学習に使われません
3. AIに送る情報・送らない情報
| 送る | 送らない |
|---|---|
| 自動作図:台帳の形になっていない文章・表の抜粋(約9千字ずつ、1回あたり最大24万字)と、表記をそろえるための既知の名前 | 形の決まった台帳・システム一覧・CRUD 表・DDL(規則で読むため送りません) |
| 戦略案の清書:指数・所見の件数・施策の題・KPI・ユースケースの題・期日などの要約(最大1万2千字) | 図面そのもの、データの中身のモデル(項目名など) |
| — | メールアドレス・カード番号・12桁の番号(マイナンバー)・電話番号・郵便番号・生年月日(送る前に自動で[メール]などに置き換えます) |
| — | 名簿のような表(見出しに氏名・住所・電話などが2つ以上ある表)の値(見出しだけ送ります) |
アップロードした文書は当社のサーバーに保存しません。
4. 利用者・管理者が選べること
- 自動作図は「ルールで読む」を選べば、外部に何も送りません
- ワークスペースの管理者は、そのワークスペースの図面について、AIへの送信を禁止できます
- AIの利用には回数の上限(1日・1か月)があります
5. AIの出力の限界
- AIは、文書に書かれていない内容をもっともらしく作ってしまうことがあります(いわゆる幻覚)。自動作図の候補にはすべて原文の引用を付けていますので、確認画面で根拠を確かめてください
- 清書では、数字・制度・固有名詞を作らないよう指示していますが、誤りが混じる可能性があります。社外に出す前に必ず人が確認してください
- 文書の中に「指示」のような文が含まれていても従わないよう指示しています(間接的なプロンプトインジェクションへの対策)。AI用に出力する Markdown も、リンク・画像が自動で開かれないよう無害化しています
- 出力は、法律・セキュリティ等の専門的な助言ではありません(利用規約 第13条)
6. AIのリスクへの取り組み
- 規則で決まる処理と、AIに任せる処理を分け、AIに任せるのは「候補の抽出」と「文章の清書」に限っています
- 送る前の伏せ字、送る量の上限、時間の上限、失敗したときに規則で読む処理への切り替え
- AIへの送信・回数・失敗をサーバーで記録し、費用と異常を監視しています
- データCAD自身が描く「AIガバナンス」(EU AI法・AI推進法・NIST AI RMF への対応、AIシステム台帳)と同じ考え方で、当社の AI の利用も台帳に記録しています
7. お問い合わせ
AIの利用に関するご質問・ご意見は お問い合わせ からお寄せください。